我が家で利用しているマウスはトラックボール型です。
トラックボールマウスの利点は腕を動かさず、3本の指だけでカーソル操作が可能なため長時間のパソコン操作で疲れることなく、さらにはマウスを置けるだけの省スペースがあれば利用できることです。
詳細については過去の記事をご覧ください。
そこで紹介した愛用のDigio2ですが、突然電源が入らなくなりました。
先に結論を述べますと、一時的な故障ですのでマウスを捨ててはいけません。
故障の原因
Digio2が故障したのは8月下旬ころ、何日か天気が悪く、前日も雨が降っていました。
雨でも涼しい風も入ってくるので窓を開けながらパソコンを利用していたことを覚えています。
その日のうちは全く問題がなかったDigio2ですが、翌日になって使おうとしたら反応がない。
電源をOFF/ONをしても反応がない。
単4乾電池を好感しても反応がない。
単4乾電池が古い可能性も考えて、エネループの単4乾電池を充電してからONにしてみても反応がない。
ここまでくると故障としか思えない。
状況からして前夜の雨による湿気がマウスに影響を及ぼしている可能性が高い。
一つ気がかりなのは乾電池を入れ替えて何度もON/OFFを繰り返したこと。
電化製品が水分を被った際に電源を入れることで回路がショートして完全に故障するのは良くあることです。
突然の復旧
故障してから10日ほど経過しました。
その間に完全故障も見据えて新しいDigio2を購入しました。
故障したDigio2はUSBドングルで受信するタイプでしたが、今回はBluetoothで受信するタイプです。
故障したDigio2は受信用ドングルでUSBを1つ潰してしまいましたが、Bluetoothタイプであれば最近のパソコンには内蔵されているのでリンクさせるだけです。
特にノートパソコンのようなUSBを挿せる個所が少ない環境でも問題なく使えます。
値段もUSBドングルタイプより700円程度高いくらいですし、購入するならBluetoothタイプがお薦めです。
このDigio2の色はパールホワイトというのでしょうか。
とても上品な感じで早くもお気に入りになっています。
そうこうしている間に10日ほど経過し、故障したDigio2の電源が入るか試してみました。
結果、電源入りました!!
何もしていません。放置していただけです。
考えられることはマウス内部へ入り込んだ水分がほぼ焼失し、回路への影響が消えたことくらいです。
ということで、マウスの電源が突然入らなくなったとしても、そのままじっと我慢して捨ててはいけません。
10日も待てないという方はドライヤーを少し遠めにおいて30分から1時間ほど熱を掛けてあげると良いかもしれません。
もちろんその時は自己責任でお願いいたします。
おまけ
Digio2では単4乾電池2本を装着して利用することになっています。
しかし乾電池の利用機会が減っていることもあり、偶然会ったとしても1本だったりします。
そこで1本だけでどうにかならないかと考えたところ、1本だけで利用できることが分かりました。
試しに1本だけ奥まで入れて電源をONにしたところ、マウスのランプが着きました。
さらには数か月ほど使ってみたのですが、何の問題もなく使えました。
おそらくは電池交換の間隔を長くするために2本を標準装着するように設定しているのではないかと思います。
突然の電源切れで単4乾電池が1本しかない場合にお試しください。
まとめ
- マウスを湿度の高いところで利用すると不具合を起こすことがある
- 10日ほど何もしないで放置したところ電源が入りました
- Digio2は単4乾電池1本でも普通に使うことができる
- 購入するならBluetoothタイプがお薦め
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