ある日、テレビ番組表から番組詳細を確認しようとしたら、一瞬だけ表示され消えてしまう現象が発生しました。
これではチャンネルボタンで番組を変更するしかなく、新たに番組を録画予約することができません。
最終的にはB-CASカードに問題があることが分かりました。
同じ現象について記述されたページもなかったので、ここに記しておきます。
発生した問題
これまで問題なく使えていたテレビ番組表からの番組選択と録画予約ができなくなりました。
現象としては、番組表を表示することはできますが、これまでより表示までに時間がかかるようになりました。
通常は1秒くらいで表示されますが、問題発生時は5秒ほどかかりました。
一番の問題は、番組表から番組詳細を表示させた瞬間に番組表が消えてしまうことです。
これでは番組を選択すること、そして録画予約することができません。
問題が発生したテレビ
問題が発生したのはPanasonic VIERA TH-P42R2です。
2010年製ですでに生産終了となっているテレビですが、これまでの10年間で不具合を起こしたことはありませんでした。
ちょうど買い物に出かける前にWOWOWの番組をテレビ録画しようとしたところ、番組詳細が消えてしまい、録画予約ができないという問題が発生しました。
何度試しても番組詳細はすぐに消えてしまいます。
そこでテレビからB-CASカードを抜き取り、接続していたDIGAへ試しに挿入してみました。
結果として正常に読み込まれましたので、無事に録画予約することができました。
つまりB-CASカード自体には問題がないということです。
問題の解決方法
あとになってB-CASカードをテレビに挿し戻したところ、番組詳細が表示できるようになり、録画予約もできるようになりました。
しかし、しばらくしたところで、また番組詳細が一瞬で消える現象が再発しました。
考えられることとしては、B-CASカードに設置されているチップの汚れ、読み込むテレビ側の基盤の汚れが考えられます。
ここでB-CASカードを抜き取り、チップ部分を軽く拭いて再びテレビに戻してみたところ、番組詳細を表示できるようになりました。
これ以降、問題は再発していません。
B-CASカードの問題についてググると、結構な数の情報がヒットします。
ほとんどがB-CASカードの読み込み失敗によって、テレビが映らなくなるというものです。
ここまでくると大問題ですが、今回のような番組詳細が表示されなくなるのは一歩手前の現象ではないかと思います。
B-CASカードとは
B-CASの略語定義を知らなかったのですが、表面に書かれているようにBS-Conditional Access Systemsというらしいです。
裏面右側にはチップが装着されています。
写真からもチップ上にうっすらと横線が入っていることがわかりますが、テレビ内の基盤と接触して情報が読み取られるようです。
多くの現象としてB-CASカードの読み取り不可のためテレビが映らないという問題は、この接触不良ではないかと考えられています。
解決方法としては、今回のようにチップの拭き取り掃除、チップ裏面にシリコンシールを貼るといったことが挙げられています。
チップの拭き取り掃除が有効ということは、もう一方の基盤側の掃除も有効かもしれません。
この場合、テレビを分解するのは望ましくありませんのでエアダスターなどで埃を除くようなことだったら自分でもできそうです。
後者のシリコンシールを貼るという解決方法は、カードに厚みを持たせるということです。
つまりチップの基盤との接着部がカード抜き差しの繰り返しによって削れて起こる接触不良、逆にチップを読み取る基盤側の変形によって生じる接触不良を解決することになります。
このように多くの場合は接触不良を原因とするものですが、B-CASカード自体に問題が生じることもあるようです。
B-CASカードを発行しているのは、株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズという会社です。
ここのホームページにFAQがあるのですが、そのうちの一つにB-CASカード交換に関する記述がありました。
そこには「3年以上が経過している場合は有償(2,160円)」と書かれています。
つまり3年までは保証するけど、それ以降は保証しないということなので、3年が一応の寿命として設定されているようです。
まぁテレビを買い替えるよりはましですが。
まとめ
- テレビ番組表からの番組選択と録画予約ができなくなった
- B-CASカードのチップを拭き取り掃除することによって問題が解決した
- B-CASカードの接触不良は最悪の場合、テレビが映らなくなる
- B-CASカード自体の不具合が3年以降に発生した場合は有償となる





最近のコメント