インストールの問題点

Microsoft 365をインストール時にソフトウェアを選びたいと思いませんか?

Office 365あたりからでしょうか。
インストールするソフトウェアを選べなくなりました。

Setup.exeをダブルクリックするだけでインストール完了まで自動的に進むので楽なのですが、必要のないソフトウェアを除きたいと考えると思います

特にノートPCはHDD容量がデスクトップPCよりも少ないので、できるだけHDD容量を残したと思うはずです。

私自身、普段は快適なデスクトップPCを使っていますが、サブとしてノートPCを利用しています。
ただしサブPCにまで高価なお金を掛けたくないため、性能の劣る3万円のノートPCを利用しています。

主なスペックは以下のとおり。

・Windows 10 Pro
・Intel Celeron CPU 3876U 1.80GHz
・4GB RAM
・内臓HDD 60GB
・超小型USBメモリ 256GB USB 3.1

これくらいあればメールやWebサイト検索くらいは十分です。
内臓HDD容量が少ない点は、256GBの超小型USBメモリを常に挿入しておき、スタートアップ時にコードを読ませて内臓HDDと同等の利用ができるようにしてあります。

Officeのインストール先は内臓HDDのCドライブで、それ自体は2GB程度で大した容量ではないのですが、それ以外にもたくさんのソフトウェアをインストールしていると、どんどん容量が小さくなってきます。

OutlookとPublisherはThunderbirdとMedeleyを使っていますし、私にはAccessやOneDriveなんて必要ありません。
無駄なインストールは避けたいと思いました。

ソフトウェアを指定する方法

Microsoft 365をインストールする際にソフトウェアを指定する方法を調べたところ、いくつか関連する記事がヒットしました。

お勧めはxin9leさんの記事です。
詳細については「Microsoft 365 (旧 Office 365) のアプリを個別インストールする」をご参照ください。

方法としては以下のようになります。

  1. デスクトップに新しいフォルダを作成する。ここでは”office”とフォルダ名を設定する。
  2. MicrosoftからOffice Development Toolをダウンロードし、上記のofficeフォルダを指定して展開する。
  3. 展開によってconfiguration-Office365-x64.xml、configuration-Office365-x86.xml、configuration-Office2019Enterprise.xml、setup.exeの4つのファイルが生成される。
  4. メモ帳を開き、新たなconfigrationファイルを作成する。ファイルの作成方法については後で説明します。ファイル中のコードでインストール対象外のソフトウェアを設定することになります。作成したconfigrationファイルのファイル名をMyConfig.xmlとし、デスクトップに作成したofficeフォルダ内に入れる。
  5. Windows左下の「ここに入力して検索」に”cmd”を入力し、検索されたコマンドプロンプトを開く。
  6. 画面上に”C:\Users\ユーザー名>”と表示されたら、右側に”cd C:\Users\ユーザー名\Desktop\office”を入力し、ディレクトリを移動する。
  7. “C:\Users\ユーザー名\Desktop\office”とディレクトリが切り替わったら、右側に”.\setup.exe /configure MyConfig.xml”と入力し、Enterキーを押す。

以上の操作により通常と同じようにインストールが始まります。

インストールの確認方法

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インストール中に表示される画面からインストール対象がWord、Excel、PowerPoint、Teamsであることが分かります。
configurationファイルで除外したソフトウェアは表示されていません。

configuratration.xmlの作成方法

今回は削除したいソフトウェアが一致していましたので、先ほど引用させていただいたxin9leさんの「Microsoft 365 (旧 Office 365) のアプリを個別インストールする」で紹介しているコードを利用させていただきました。

<Configuration>
    <Add OfficeClientEdition="64">
        <Product ID="O365ProPlusRetail" Channel="Current">
            <Language ID="ja-jp"/>
            <ExcludeApp ID="Access"/>
            <ExcludeApp ID="Groove"/>
            <ExcludeApp ID="Lync"/>
            <ExcludeApp ID="OneDrive"/>
            <ExcludeApp ID="OneNote"/>
            <ExcludeApp ID="Outlook"/>
            <ExcludeApp ID="Publisher"/>
        </Product>
    </Add>
</Configuration>

インストール後の操作

インストールされたWord、Excel、PowerPoint、Teamsのいずれかを最初に開きます。
するとMicrosoftアカウントのIDとパスワードの入力を求められますので、それらを入力してサインインすればOKです。

まとめ

  • Microsoft 365のインストールでソフトウェアを指定することは可能である
  • 操作自体は難しくない
  • MicrosoftからOffice Development Toolをダウンロードする
  • コード中でインストールから除外するソフトウェアを指定すればよい